公演詳細


企画公演 新作組踊「初桜」(はつざくら)


日時

公演日:2017/07/15 (土)

開演時間:14:00
終演時間:17:00

会場 大劇場
入場料

3,100円

公演内容

平成28年1月の初演後、再演を望むお声を数多くいただいた新作組踊「初桜」が早くも再演です。本作品は当劇場芸術監督、嘉数道彦が作・演出を務め、敵討物の醍醐味にあわせ、親子の情愛や時代に翻弄される人間の儚さを描いた作品です。組踊の伝統的な様式を踏まえながらも、一人の演者が複数の役を演じ分ける演出や豪華な地謡構成など、組踊に新たな風を吹き込みます。初演に引き続き、中堅若手の演者を中心に練り直しを図ってお届けする新作組踊をどうぞお楽しみ下さい。


-演目-


新作組踊「初桜」

作・演出 嘉数道彦
振 付  佐辺良和
音 楽  新垣俊道
演出助手 玉城匠

(あらすじ)
 奥間森城の按司と恋に落ちた思戸金。やがて恋は実り、思戸金は妃として迎えられ、二人の間に長男の金松が誕生する。しかし、いつしか按司は妻子をかえりみず、遊興三昧の日々を送るようになっていった。重臣の田名の比屋は、民衆や臣下たちと協力し、謀反を企て、按司を討ち取ることに成功する。
 新たな奥間森城の按司となった田名の比屋は、若按司である赤子の金松を山奥へ捨て、妃であった思戸金を自らの妾に迎える。数年後、按司(元田名の比屋)と思戸金の間から新たな世継ぎとなる男子、千代松が誕生するのだった...。

[配役]
奥間森城の按司・金松 東江裕吉
思戸金・加那志    宮城茂雄
田名の比屋(後に奥間 宇座仁一
森城の按司)・次良主
真鍋樽・千代松    佐辺良和
金松(幼少期)    宇良佳祐
千代松(幼少期)   末吉心優
村人・臣下      川満香多
           上原信次
           玉城匠
           上原崇弘

[地謡]
歌三線 新垣俊道・仲村逸夫・喜納吏一
    玉城和樹・大城貴幸・平良大
箏   池間北斗
笛   入嵩西諭
胡 弓 森田夏子
太 鼓 久志大樹・宮里和希

 
※演目・出演者等は都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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