国立劇場おきなわでは、組踊の後継者を養成するため、将来舞台で活躍する志を持つ組踊(立方・地方)研修生を募集します。
18世紀初め、中国からの使者を歓待するために、首里王府によって創作された「組踊」。
音楽、踊り、台詞で構成される沖縄独自の歌舞劇です。
昭和47年には国の重要無形文化財に指定され、平成22年にはユネスコの無形文化遺産条約に基づき、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」へ記載されました。
当劇場では、沖縄伝統芸能である「組踊」の保存継承を目的に、平成17年から組踊研修を実施しています。
組踊研修は、各分野の一流の講師陣が指導し、体系的なカリキュラムのもとに行われており、この研修の修了生達は、現在数多くの舞台で活躍しています。
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