第四期組踊研修修了発表会が行われました。
 
平成29年3月2日(木)
国立劇場おきなわ大劇場において、第四期組踊研修修了発表会が行われました。
演目は高宮城親雲上作「花売の縁」。
 
組踊研修では、すべての役を修得することを目的としており、今回の発表演目「花売の縁」は全ての役
が難しく、研修生は全役を修得するのに苦労しました。
 
立方の知花亮磨(母)、比嘉大志(森川の子)、山城崚称(鶴松)、伊藝武士(薪木取)、宮里光也(猿引)
がそれぞれの役で持ち味をだし、それを地方がすがすがしい歌声で引き立て、3年間の集大成に相応
しい公演となりました。
 
舞台後のあいさつでは、宮里光也(立方)と佐久田朝太(地方)が、今後の活動についての決意とこれ
まで応援したくださった方々への感謝を伝えました。
 
発表会終了後には研修生によるお見送りも行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。
 
 
 
  
 
 
 
 
                 
研修修了後も組踊の実演家として活動を続けてまいりますので、皆さまのご支援のほどお願い申し上
げます。
 
【次回研修研修発表会のお知らせ】
 4月から研修をスタートした第五期生の第1回研修発表会を行います。
 
日時:平成29年10月19日(木) 19時開演
場所:国立劇場おきなわ大劇場
演目:組踊「執心鐘入」
※日程等を変更する場合もございますので、ご了承ください。