日タイ修好120周年及び日印交流年の記念事業として本年11月にタイとインドにて「琉球舞踊公演」が開催されます。今回は中国からの冊封使を歓待するために発展した古典舞踊、明治以降に登場し庶民の生活や心情を描いた雑踊、さらには沖縄の各地域で継承されてきた民俗舞踊などを、第一線で活躍中の若手実演家の出演でタイとインドの人々に紹介する予定です。今回国立劇場おきなわでは、その壮行公演を華やかにお届けします。

昨年も好評いただきました「国立劇場寄席」が今年もやって来ます。

今回は色物として「紙切り」と「太神楽曲芸」を入れて楽しんでいただきます。お正月などにテレビで傘回しなどを中心とした曲芸を見ることがありますが、それが「太神楽曲芸」です。また番組のトリには三遊亭圓歌を迎え、寄席独特の雰囲気を沖縄で味わっていただきます。お楽しみ下さい。