公演詳細


普及公演 生徒のための組踊鑑賞教室 「執心鐘入」 


日時

公演日:2014/10/17 (金)

開演時間:10:30
終演時間:

会場 大劇場
入場料

生徒:1,000円、一般:1,500円(全席指定)

公演内容


-演目-


沖縄が世界に誇る伝統芸能「組踊」(ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形文化財)を気軽にお楽しみいただけるよう、人気がある古典組踊の中から「執心鐘入」と新作組踊「シンデレラ」をご覧いただきます。組踊を初めてご覧になる方にもおすすめの公演です。

※※※ 本公演は、一般の方も鑑賞することができます ※※※

◆第一部 組踊版「シンデレラ」~ようこそ組踊城へ~

【配 役】
 魔法使い/玉城匠
 シンデレラ姫/藤戸瑛子
 継母/知花小百合
 王子さま/川満香多
 娘たち/岸本隼人・上原信次

【内 容】 
 誰でも知っている童話「シンデレラ」を組踊版に仕立て直し、 観客参加型で、組踊の歴史や約束事を学びつつ、組踊独自のストーリー展開を楽しく学ぶ入門編となっています。


◆第二部 組踊「執心鐘入」
作/玉城朝薫  立方指導/島袋光尋 地謡指導/玉城正治

【あらすじ】
美少年として名高い中城若松は、首里王府へ奉公に向かう途中、一夜の宿を乞います。訪ねた先の宿の女は、最初は親の留守を理由に断りますが、相手が若松だと知ると態度を一変させ宿を貸します。寝静まった頃、女は若松を起こし言い寄りますが、若松はそれをむげに断り女の自尊心を傷つけます。身の危険を感じた若松は、女を振り切り、末吉の寺の座主に助けを求め鐘の中に隠れます。座主は小僧たちを若松の護衛につけますが、それも役に立たず、鐘を怪しんだ女は鐘にまとわりつき執着のあまり鬼女に変身します。座主と小僧達は経文を唱え、法力によって鬼女を説き伏せようとします。

【配役】
 中城若松/田口博章
 宿の女/金城真次
 座主/石川直也
 小僧一/川満香多
 小僧二/岸本隼人
 小僧三/上原信次

【地謡】
 歌・三線/花城英樹・玉城和樹・横目大哉
 箏/池間北斗
 笛/入嵩西諭 
 胡弓/與那國太介
 太鼓/久志大樹

【国立劇場おきなわ 鑑賞教室の3つのポイント】

①組踊専用舞台ならではの臨場感
 組踊専用のオープンステージ(張出舞台)で、臨場感あふれる舞台をご覧いただきます。

②鑑賞用解説書つき
 ご鑑賞の皆様に、イラスト入りでわかりやすい公演解説書を無料進呈いたします。

④字幕表示つき
 組踊は昔の沖縄の言葉で演じられますが、舞台両袖に標準語訳の字幕が表示されますので、劇中のセリフが分からない方でも物語の内容を充分にご理解いただけます。


※出演者等は都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター
(国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350)