公演詳細


組踊公演 「忠臣身替の巻」(ちゅうしんみがわりのまき)


日時

公演日:2015/03/21 (土)

開演時間:14:00
終演時間:

会場 大劇場
入場料

一般:3,100円(全席指定)

公演内容

嘉慶13年の辰の冠船の宴で演じられた組踊「忠臣身替の巻」をご覧いただきます。
王朝時代を偲ばせる「御冠船芸能」の悠雅なひとときが、国立劇場おきなわの舞台によみがえります。どうぞご堪能下さい。


-演目-


【第一部】 琉球舞踊

1「天川」/又吉聖子

2「下り口説」/阿嘉修
 
3「取納奉行」/上地美智子
 
4「浜千鳥」/根路銘広美・嘉手苅幸代・宮城能麗・宮城能香
 
【第二部】 組踊「忠臣身替の巻(ちゅうしんみがわりのまき)」

作/辺土名親雲上 立方指導/島袋光晴 地謡指導/山城暁

【あらすじ】
好色の八重瀬の按司は、玉村按司の妻が美女であることを聴き、手に入れるために大里城の玉村に戦いを仕掛け殺してしまうが、玉村按司の妻も死んでしまう。八重瀬の按司は、取り逃がした玉村の若按司の報復を恐れその行方を捜しているうちに、勝連の平安名大主が玉村の若按司をかくまっていることを突き止め、勝連の平安名大主を攻める計画をたてます。この計画を聞いた亀千代は、自分が若按司の身替りになることを提案し、若按司として八重瀬城へ突き出されます。
若按司を主君の仇に渡したと聞いた玉村の頭役・波平大主は、激怒し平安名大主のもとへ駆けつけます・・・。

【配役】
 八重瀬の按司/神谷武史
 国吉の子/金城清一
 渡橋名の比屋/山入端實
 亀千代/佐辺良和
 金松/玉城匠
 母/海勢頭あける
 玉村の若按司/宮城茂雄
 平安名大主/宇座仁一
 吉田の子/親泊久玄
 崎枝の比屋/真境名律弘
 森川の子/川満香多
 波平大主/平田智之
 門番/呉屋智
 外間の子/儀保政彦
 屋部下庫理/神谷清一
 麾持ち/上原崇弘
 きやうちやこ持ち/佐喜眞一輝

【地謡】

 歌・三線/山城暁・末吉政利・仲村渠達也
 箏/島袋八重子
 笛/金城裕幸
 胡弓/新城清弘
 太鼓/喜舎場盛勝

※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さ

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター
(国立劇場おきなわチケットカウンター:098-871-3350)