公演詳細


組踊公演 「執心鐘入」(しゅうしんかねいり)


日時

公演日:2021/05/15 (土)

開演時間:14:00
終演時間:

会場 大劇場(字幕表示がございます)
入場料

3,500円 ※発売開始日:4月1日(木)

公演内容

1972年5月15日の沖縄本土復帰と同じ日、組踊は国の重要無形文化財に指定されました。この喜ばしい記念日に、組踊の創始者・玉城朝薫の作品の中から「執心鐘入」を上演します。
1719年、冊封使歓待の際、重陽の宴で初めて演じられ、300年経った今でもなお、名作として人気の高い演目「執心鐘入」。今回は、技能保持者である親泊興照氏と西江喜春氏の指導のもと、中堅・若手を中心とした顔ぶれでお届けいたします。

【あらすじ】
中城若松という美少年が、首里王府へご奉公に行く途中、ある一軒家に一夜の宿をお願いします。宿の女は、親が留守だからと断りますが、男が若松だと知ると、態度を一変させて宿を貸します。女は、若松に言い寄りますが、若松は断ります。若松はいたたまれなくなり、末吉の寺に駆け込み救いを求めます。女は、必死になって若松を追い、寺へとやって来ます。しかし若松が見つからないためとうとう鬼女へと変身します…


-演目-


【第一部】

「女こてい節」  與那嶺 奈津子

「若衆揚口説」  金城 有紀・喜納 彩華

「前の浜」   高嶺 美和子

「本嘉手久」  根路銘 広美

「人盗人」    平田 智之・平田 征之丞

【第二部】

組踊「執心鐘入」
立方指導 :親泊 興照
地謡指導 :西江 喜春

【配役】
中城若松   : 宮城 茂雄
宿の女    : 親泊 久玄
座主     : 親泊 興照
小僧一    : 田口 博章
小僧二    : 仲村 圭央
小僧三    : 玉城 匠
鬼女(鐘入) : 岡本 凌
後見     : 下地 心一郎

【地謡】
歌三線: 西江 喜春・花城 英樹・玉城 和樹・仲嶺 良盛
箏  : 上地 律子
笛  : 宮城 英夫
胡弓 : 川平 賀道 
太鼓 : 比嘉 聰

※演目・出演者等は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

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