公演詳細


研究公演 琉球国時代の演出による舞踊と組踊「執心鐘入」(けんきゅうこうえん りゅうきゅうこくじだいのえんしゅつによるぶようとくみおどり しゅうしんかねいり)


日時

公演日:2025/12/13 (土)

開演時間:14:00
終演時間:

会場 大劇場
入場料

一般3,700円 高校生以下(3歳以上)1,000円 大学生等2,000円

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公演内容

組踊「執心鐘入」や、「若衆特牛節」「伊野波節」の基となった舞踊が琉球国時代にどう演出されていたか、明らかではありません。しかし初演の1719年と1800年代では、舞台構造も異なり、次の明治時代には士族から庶民の芸能に変わったことでも、変化がありました。琉球国時代の古文書や古図などから舞台・衣装・演出に関わる記録を調べて復元・上演し、若き琉球芸能の姿に光を当てる企画です。是非ご覧ください。


-演目-


第一部
鼎談 「舞踊二題と執心鐘入をめぐって」
   茂木仁史 古波蔵ひろみ 町田倫士

舞踊 「扇子をどり」 指導:比嘉いずみ
   仲宗根朝子 山入端依莉

   「女笠をどり」 指導:玉城靜江
   東江裕吉 新垣悟 具志幸大裕

第二部
組踊「執心鐘入」

【あらすじ】
中城若松という美少年が、首里王府へご奉公へ行く途中、ある一軒家に一夜の宿を乞います。宿の女は親が留守だからと断りますが、男が若松だと知ると、態度を一変させて宿を貸します。女は、若松に言い寄りますが、若松は断ります。若松はいたたまれなくなり、末吉の寺に駆け込み救いを求めます。女は、必死になって若松を追い、寺へとやって来ます。しかし若松が見つからないため、とうとう鬼女へ変身し・・・

【配役】
中城若松:金城真次
宿の女:佐辺良和
座主:嘉数道彦
小僧一:佐喜眞一輝
小僧二:森山康人
小僧三:堀川裕貴
鬼女:比嘉大志

【地謡】
歌三線:比嘉康春 ※重要無形文化財「組踊」保持者
歌三線:仲村逸夫
歌三線:喜納吏一
箏:池間北斗
笛:入嵩西諭
胡弓:森田夏子
太鼓:久志大樹
小鼓:大倉源次郎 ※人間国宝「能囃子方小鼓」
太鼓:吉谷潔 ※重要無形文化財「能楽」保持者

※演目・出演者等は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

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