公演詳細


普及公演「生徒のための組踊鑑賞教室 雪払い」 【昼の部完売しました】


日時

公演日:2011/10/28 (金)

開演時間:朝の部:10時30分、昼の部:14時
終演時間:

会場 大劇場
入場料

生徒:1,000円(※)、一般:1,500円 

公演内容

 沖縄の伝統芸能である「組踊」を気軽に楽しんでいただけるよう、実演を交えてご紹介する解説「組踊の楽しみ方」と、組踊作品の中でも人気のある演目「雪払い」をご覧いただきます。
 組踊を初めてご覧になる方におすすめの公演です。

(※沖縄県内の生徒・学生の方は500円でごらんいただけます。)


-演目-


~~鑑賞教室の4つのポイント~~

1.実演を交えた解説
 実演を交えた解説で、組踊の歴史や小道具、演出等から伝統芸能の世界を興味深く紹介します。(約30分)
2.劇場ならではの臨場感
 国立劇場おきなわの組踊専用オープンステージならではの、臨場感ある舞台をご覧いただけます。
 上演演目は、数ある組踊の中でも人気の高い作品「雪払い」をお送りします。
3.鑑賞用解説書つき
 ご鑑賞のみなさまに、イラスト入りで分かりやすい鑑賞用解説書を無料で進呈いたします。
4.字幕表示
 組踊は琉球方言で演じられます。劇中のセリフが分からない方も、標準語訳の字幕があるので十分お楽しみいただけます。

~~演目~~
◇第1部
 1.解説「組踊の楽しみ方」
  案内:知花小百合

◇第2部 組踊「雪払い」 [ 立方指導:眞境名正憲  地謡指導:比嘉康春 ]
【あらすじ】
 伊祖の子の娘・思鶴は、継母である乙樽にいじめられ、つらい仕事をさせられます。
 弟の亀千代の助けもむなしく、ある日思鶴は、家を追い出されてしまいます。冷た
 い雪が舞い散る中をさまよう乙樽は、ついに倒れ、亡き母の亡霊を見るのでした。

【配役】
 伊祖の子:川満 香多          供:岸本 隼人
 思鶴:田口 博章            亀千代:玉城 匠
 乙樽:石川 直也  実母の霊:名嘉 正光

【地謡】
 (歌三線) 仲村逸夫・仲村渠達也・平田旭  
 (箏) 久貝栄喜  (笛) 入嵩西諭 (胡弓)新垣俊道  (太鼓)久志大樹

※出演者は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

関連情報

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