新国立劇場演劇研修所 第13期生による朗読劇【ひめゆり】

 

 

 

朗読劇 【ひめゆり】 「命ドゥ宝」わたしたちは沖縄戦を忘れない
 
令和元年8月21日(水)19:00開演  小劇場
一般:2,200円  大学生以下:1,000円
チケット発売開始 令和元年6月1日(土)  
 
 新国立劇場演劇研修所では、研修生が過去の歴史に向き合う機会として、毎年夏に広島あるいは沖縄をテーマにした朗読劇を上演してきました。朗読劇「ひめゆり」は、太平洋戦争末期の沖縄戦における「ひめゆり学徒隊」がテーマの沖縄戦ドキュメンタリー・ドラマです。若い演劇研修生たちがこの朗読劇に真摯に取り組み、2016年の初演、2017年の再演と好評を得ました。念願の沖縄の地で上演することに覚悟を新たにし、語り継ぐべき記憶とあの時代への思いを紡いでいきます。沖縄初上演の「ひめゆり」の世界をどうぞご堪能ください。

 

あらすじ)
南国の太陽が輝く相思樹並木の道。
那覇と首里の間、安里駅近くに沖縄師範学校女子部 沖縄県立第一高等女学校 通称「ひめゆり学園」と呼ばれる女学校があった。
女生徒たちは誇り高く、勉学に運動に活気に満ちた学園生活を送っていた。
しかし、昭和20年3月。太平洋戦争の大波は沖縄に押し寄せ、女生徒たちに従軍命令が下される。
「ひめゆり学徒隊」として戦場に送り出された彼女たちは日本の勝利を信じ、野戦病院で献身的な看護活動に励むが、やがて沖縄は「鉄の暴風」吹き荒れる苛烈な戦場と化していき・・・

 

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