月組踊公演「大川敵討」~糺しの場~

 

 

 

組踊公演「大川敵討」~糺しの場~
 令和3年7月10日() 大劇場 
昼14:00開演
 
一般:3,500円 友の会:2,800円
   
チケット発売開始 令和3年6月1日(火)
友の会会員は 令和3年5月31日(月)】 
 
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現存する組踊の作品で最も上演時間が長く、大作とされる組踊「大川敵討」。その中で最大の見せ場である「糺しの場」を抜粋し上演します。指導には、眞境名正憲氏、照喜名進氏を迎え、敵討物の最高傑作と謳われる本作品の継承に努めると同時に、次世代を担う勢いのある実演家たちが作り出す舞台をご堪能ください。

 

-演目-

【第一部】琉球舞踊

『 作 田 』    山内小夜
『 花 風 』    伊波正江
『 諸 屯 』   上原きみ子
『打組むんじゅる』 中川鈴子・島尻ひさみ
 
【第二部】組踊「大川敵討」 ~糺しの場~

※本公演では、第二場、妻・乙樽が谷茶の按司の居城・谷茶城に乗り込み、巧みな話術と色仕掛けで谷茶の按司をだます場面を抜粋して上演します。

立方指導 : 眞境名 正憲
地謡指導 : 照喜名進

【あらすじ】

谷茶の按司は、人望の厚い大川の按司を滅ぼし大川城を乗っ取るが、大川按司の忠臣・村原の比屋の報復を恐れ、大川の按司の若按司を捕虜にする。今帰仁城からの帰途で悲報を聞いた村原の比屋は、どうにかして若按司を取り返し、主君の仇を討とうと考える。村原の比屋の妻・乙樽は、若按司を救うため、若按司の乳母だと偽って谷茶の按司の居城・谷茶城に単身乗り込み、巧みな話術と色仕掛けで谷茶の按司をだますことに成功する。物売りに身をやつし谷茶城の様子をうかがっていた村原の比屋は、乙樽の使者である泊から谷茶城攻めの時期を聞き、大川の按司の旧臣達を手配し谷茶城へと攻め寄せる。無事大川の若按司と乙樽を救出し、谷茶の按司を捕らえることに成功する。

【配役】
谷茶の按司    : 玉城盛義
乙樽       : 佐辺良和
石川の比屋    : 石川直也
満納の子     : 親泊久玄
下部       : 仲村圭央
門番       : 佐喜眞一輝
きやうちやこ持ち : 岡本凌 

-地謡-
【歌三線】 照喜名進(第二部のみ)・照喜名朝國
      幸喜 信明・上原睦三
【箏】   安慶名久美子
【笛】   宇保朝輝
【胡弓】  運天伊作
【太鼓】  賀数さやか

※演目・出演者等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

  

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